徳島でうだつを眺める
徳島の助成金事業でJAL便+ホテルが付いた1泊2日の旅が1万円で手配できてしまった。四国では香川県はよく訪れていたが徳島には行ったことがなかったので、この機会に渦潮を見てみたいと思った。今回も備忘のみ。
鳴門海峡の大鳴門橋
この日は朝からとにかく風が強かった。車で高速道路を走っているだけでも強風で車を振られる事があったが、いざ大鳴門橋に登るといよいよそれは寒さを通り越して痛さに変わっていく。
渦巻きは日によってできる場所が結構変わっていくようで、この日はあまり橋の上から見るには良いポイントではなかった。どこからカメラを構えても、橋や窓枠にかかって全貌を捉えることができない。
これだけの強風であれば波も荒いだろうが、観光船が出ていて渦巻きのすぐそばまで迫っていくので見ていて心配になってしまう。
うだつの町並み
そこから車で1時間弱、うだつの町並みなるところへ向かう。この間のならまちの様に、古くからある街並みを綺麗に保存している地区で、ちょっと気の利いたカフェやレストランが色々とあった。 なにやらおしゃれなイタリアンがあると思って眺めていたら中から店員さんが現れた。少しお話しているうちにいつの間にか着席し、ランチのコースをお願いしていた。
お遍路と徳島ラーメン
翌日はお遍路の一番札所である霊山寺に立ち寄ってみた。 徳島の中心部から車で45分くらいかかった。これを歩いて向かうというのはかなり大変そうで、更にこの旅を88箇所も巡るのだから、そのプロセスを通じて何か見えたり思うところが出てくるのもさもありなん、という感じがした。
徳島ラーメン
徳島ラーメンは数あるご当地ラーメンの中でもちょっと特殊なものなのではないか。徳島ラーメンの定義を調べてみると、「赤系」「白系」「茶系」の系統があるようで、それぞれで味わいが違うのだろう。 普通は博多ラーメンなら豚骨、旭川ラーメンなら醤油、とベースは決まっている気がする。 今回は中華そばいのたにで徳島ラーメンを食べた。お店の雰囲気は福岡の元祖長浜屋みたいな感じ。生卵がいいアクセントになっていたし、見た目に反してそこまでこってりでもなかった。